喉を鍛える。
こんばんわ。
早速ですが、はてなブログの機能を試しながら、私が読んでいる本のご紹介をしていきたいと思います。
「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」
健康な生活を送る上で我々がまず意識するのは足腰の筋肉だろう。足腰の筋肉が衰えることで背中が丸まってしまったり、移動の際に杖が必要になるかもしれない。そのような未来はとても想像しやすい。
しかし、本書では筋肉の重要性と同じくらい喉を鍛えることの重要性を説いている。
そもまだ大学生の私がこの本を読もうとしたきっかけは何か?
それは以前、整体の無料お試しを利用した際、身体年齢が60代前後と言われたからだ。
血行も悪い、姿勢も悪いと来たら当然、のども将来的に悪くなるだろう。
若く時間のあるうちにできる限り悪いところは改善していきたい。時間も肉体も有限なのだ。動けなくなったら死ぬしかない。そんな未来は嫌なので対策したいと思い、購入した。
何かを飲み込むという動作は、
「喉頭を上げる」→「気管の入り口を閉じる」→「食道を開く」→「物を食道へ送り込む」という大まか分類した4つのフローをわずか0.8秒で行っているという。
のどの機能が弱まると、この流れが上手くいかず、それが誤嚥やムセることに繋がる。
詳しい内容は本書で読んでもらうとして、一般的にも知られているような対策法を取り上げようと思う。
本書に記されている対策法で今回取り上げるのは、吹奏楽部などのトレーニングで採用されている印象が強い『ペットボトル』を使用したトレーニングだ。
このトレーニング、実にシンプル。
空のボトルを加えて息を吸ったり吐いたりして、潰したり膨らましたりを繰り返す方法だ。シンプルではあるが嚥下機能の維持・向上、肺活量の強化を見込める。
これを日常のルーティンに加えれば良いわけだ。
また、本書ではトレーニングの他に注意すべきことも述べられている。
一例としては"ながら食い"は厳禁であるということ。
食事中に会話やスマホ操作などをすることで誤嚥する危険性が上がるとのこと。
とまあ、今回の書評(?)、本の紹介(?)はこの辺にしておく。
書評を書くのか、誰かに紹介したいだけなのか、自分向けにアウトプットしたいのかはっきりさせたい。